自己啓発本の元祖と言われる、D.
カーネギーの世界的ベストセラー。1937年発売の古典です。日本国内で430万部、世界で1500万部以上を売り上げているというバケモノ本です。D.
カーネギーさんってよく知りませんでしたが、こうした人間関係の先駆者と言われている人だそうです。
そんな有名本とは知らず読んでみましたが、凄い。感銘しました。よく言われているようなことなのかもしれないですが、実例豊富で説得力があります。さすが超ベストセラーです。じっくり読んでみたいので、原文にチャレンジすることにしました。Audio CDも注文してしまった。こうした良書をじっくり読んで、英語力を高めていきたい。
例えば印象に残った点。人を動かす3原則の3。人の立場に身を置く。
人を動かすには他人の立場に身を置く必要がある。自分の観点から考えていては他人に欲求を起こすことができない。その例がいくつも載っています。同じ文章でも、自分の観点で書かれた文章と他人の観点で書かれた文章では全く印象が違う。
身につまされます。自分も会社で仕事をしていて如何に自分中心で考えているか。如何に自分の商品を売りビジネスを成り立たせるか、ということを第一に考えてしまいます。もちろんこれも重要ですが、一番重要なのはどうやったら買い手が喜んでくれるか、を考えることでしょう。自分の視点が誤っていないか、常に意識したいと思います。