記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

子供

子育てをしていると、自分の時間なんてほとんどありません。土日の朝、家族の誰よりも早く起きる私は、本読んだり、ブログを書いたり、わずかな一人の時間を楽しみます。何時間かすると、廊下からばたばたと音がし、ドアが開いて、息子が笑ってこちらを見つめています。息子はその後私の膝に乗って、キーボード叩いたり、いたずらを始めます。 あー、一人の時間の終わりです。息子はパパとの週末の始まりに満面の笑みです。本の続きが読めないのは残念ですが、私にも幸福感が湧き出てきます。こうした一瞬が子育ての醍醐味です。こうした一瞬の幸福を味わえただけで、自分の人生も悪くなかったと思えます。こんな瞬間も人生においてわずかな期間なんだろうなと思います。もう1,2年もすれば息子もこんなことしないでしょう。大切にしようと思います。