記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

2011年読んで良かった本。

私の2011年読んで良かった本、ベスト8。
  1. 過去にも未来にもとらわれない生き方(ステファン・ボディアン) 精神世界、特にアドヴァイタ系に興味がある人には痒いところに手が届くようなガイドブック。
  2. 無境界(ケン・ウィルバー) 明快にアドヴァイタやクリシュナムルティの世界を解説した本。ウィルバーの知性がほとばしっています。ファンが多い本です。
  3. 覚醒の炎(パパジ) 珠玉の言葉で溢れたパパジの講話。考えれば考えるほど、求めれば求めるほど遠ざかると繰り返し語る強い言葉で、外に向かう心が収まっていきます。
  4. 奇跡の脳(ジル・ボルト テイラー) 科学的な脳の世界と精神世界の架け橋のような良書。
  5. 進化しすぎた脳(池谷 裕二) 議論が軽快、明快で気持ち良い本でした。著者の切れ味の良さが伝わってきます。
  6. 植物のこころ(塚谷 裕一) 植物に対する疑問を平易かつ詳しい説明で解説してくれる良書。
  7. アイ・アム・ザット 私は在る―ニサルガダッタ・マハラジとの対話 珠玉の言葉で溢れている本。いっぺんに読んでも消化しきれないので、バイブルのように少しずつ読んでます。
  8. 文科系のためのDNA入門(武村 政春) うまい例えでDNAを初歩的に解説してある良書。初心者向けとは言いながら詳しい内容もあり満足できます。著者の優しい人柄が伝わってきます。こういう人とお話しすると楽しいんだろうな、と思える本でした。