記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

鈍感力

鈍感力鈍感力
(2007/02/05)
渡辺 淳一

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敏感であるより鈍感であるほうが何かと得する。リラックスしていると交感神経が働かず血がさらさらと流れ健康にも良い。といった主張。 もっともだとは思います。細かいことを気にしないほうが人生なにかとうまくいくのでしょう。ただ空気が読めないといろいろ人間関係でうまくいかないでしょう。人生においては敏感さと鈍感さの両方が必要なのだと思います。 自分を振り返ってみると、鈍感力がある部分とない部分があると思います。日常生活の細かいことは気にしないほうで、身体は頑丈です。恋愛面では足りませんでした。著者は、愛の女神を射止めるためには、あきらめずに口説きつづける鈍感力が必要だと説きます。もっともだと思います。私は鈍感力が足りず失敗を恐れあまり積極的にアタックしてきませんでしたが、振られてもこりずに積極的にアタックし愛の女神を射止める友人などを見てうらやましいと思っていたものです。正に鈍感力だと思います。