記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

情報のパラダイス転換

何を今さら、なのかもしれませんが、情報化社会で、しかも最近の情報爆発の時代においてはパラダイス変換を感じます。 昔、私が若い頃などはまだインターネットも普及しておらず、情報が少ない。そうした時代においては情報を集めることが重要である。それに対し最近はたいした努力をしなくても情報がガンガン入ってくる。こういう場合、まともに情報に目を通していると時間がいくらあっても足りない。いかに不要な情報を捨てていくか、ということが重要となる。 私の場合、休日の短い時間に目を通したい情報が山のようにある。インターネット上の情報・本・撮り貯めしておいたHDDレコーダーのTV番組、等々。特にTV番組などは放送大学などにおもしろい講座が多々ある。インターネットでも国内・国外の大学の講義などが無料で見られて、これがまたおもしろい。TV番組もあっというまに100H程度は撮り貯めできてしまう。しかし100Hはまともに見ていると丸4日以上かかる... ちょっと興味があるレベルのものをいちいち見ていたらいくら時間があっても足りない。目も疲れる。休日には目を休めることも重要である。昔だったらGetしていた多少興味があるレベルの情報はがんがん切り捨てていくいさぎよさが必要である。例えば、自分の興味に応じて情報を1-5までに分類すると、昔だったらレベル3まで目を通していたのが、今はレベル1だけに絞る、当のいさぎよさが必要である。 と、理屈ではわかっているのだが、なかなかこれができない...。でも意識していきたい。 例えば、本などもおもしろそうな本がAmazonでどんどん手に入る。でもちょっと読んでいまいちだと思ったら、それ以上読まず、どんどんそれ以上読まず捨てていくようにしています。小銭よりも自分の時間と健康のが大切です。 断捨離、もこんな考えなんでしょうね。使うかもしれない、などと思っていると何も捨てられない。最低限必要なものを除いてガンガン捨てていかないと気持ち良い生活が送れないのでしょう。