記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

一休さんの般若心経

一休さんの般若心経 (小学館文庫)一休さんの般若心経 (小学館文庫)
(2007/12/04)
佐藤 健三

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P.148より たとえば、我が目とわが目を見ざるがごとし。たとえば寶を手に持ちながら、うしなひたりとおもうは、迷ふがゆえなり。自心元来ほとけなるを、外にたづね、あるひは、自心の上に於いてももとむるは、失はざる寶を失なへりとおもうが如し。ただ尋ねもとめず、捨てず取らざれば、おのづから佛の心にかなふなり。 一休さんの般若心経を読み返していますが、やはりいいこと書いてあります。 上記でいっていることは、パパジやガンガジが言っていることと非常に似てますね。寶を手に持ちながら、うしなひたりとおもうは、迷ふがゆえなり、というのはまさにガンガジが言う"Diamond in your pocket"ですね。”ただ尋ねもとめず、捨てず取らざれば、おのづから佛の心にかなふなり。”というのも、パパジがいう"Just be still.That's enough"、とか、ガンガジの覚醒を促したパパジの言葉、"Don't move.Don't move toward anything,and don't move away from anything"(the Diamond in your pocket p.5)だと思います。