記憶の索引2

東京の普通の会社員の日記。本や映画の感想、自然観察、日々の思い、など。 興味は科学、数学、脳と心、精神世界、植物、育児、教育、ビジネス、小説、などなど。

異国トーキョー漂流記

異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)
(2005/02/18)
高野 秀行

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最近読み返したワセダ三畳がおもしろかったので、また高野秀行さんの本を買ってしまいました。東京での様々な外国人との出逢いを描いていますが、これもおもしろい。やっぱり高野秀行さんの本、おもしろいなあ。 フランス語を習うために電車で見たフランス人女性に声をかけたり、リンガラ語をならうためにザイール人とコンタクトしたり。おもしろいです。 私も仕事の関係でインドの人とよく一緒にいましたが、異文化の人と話をするのって楽しいですよね。知らなかったことだらけで。そんな気持ちを思い出しました。 しかしこの人、ワセダ三畳、ではグータラしている印象でしたが、すごい多言語を勉強してるんですね。フランス語も話せるなんて。すごいです。お父さんが英語教師だそうなので、もともと語学の素養があるんでしょうね。