将棋により「先を読む力」「集中力」「記憶力」等が身に着く等の解説。先を読む力、大局観が身に着く等、非常に納得。最後に著者の将棋人生の振り返り。小1で父から将棋を教えてもらってから、アマ4段の近所のおじさん、そして道場に通うようになりめきめき力をつけていく。そしてプロの引退から「教える棋士」へ。著者の将棋への熱い思いが伝わってきて将棋をやりたくなる良い本でした。
私は今は主に囲碁をやっているのでなかなか将棋まで手が回らないのですが、時間ができたら将棋にも打ち込んでみたいところです。囲碁も将棋もそうですが、中途半端に打って負け続きだとおもしろくないですが、真剣に打ち込むとどんどん楽しくなってくるものだと思います。